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【ピッチャー】球速を上げるためにやるべきトレーニング【6選】

【トレーニング】球速を上げるためにやるべきこと【6選】
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こんにちは、オケラ(@superokeraburo)です。

「球速を上げるのって難しいな。球速を上げて、いいピッチングをしたいけど中々うまくいかない。具体的なトレーニングを教えてください。」

上記の疑問に答えてみようと思います。

結論です。
球速を上げるには、三つの数値を上げる必要があります。

・背筋力

・バネ:ジャンプ力

・伏臥上体反らし

上記の数値を上昇させることは、球速UPにつながります。

そこで本記事では、球速を上げるための、具体的なトレーニングを紹介してしていきます。

この記事を書いている僕は、大学2年生まで硬式野球をやっていました。
僕は、球速が遅い方だったので、球速を上げるためにたくさんの研究をしました。

現在は、野球を引退してしまいましたが、「球速を上げるためのノウハウ」はたくさんあります。それが、誰かのためになればいいなという思いです。

それでは深掘りしていきます。

【最優先】球速を上げるためにやるべきこと3選

【最優先】球速を上げるためにやるべきこと3選

繰り返しますが、球速を上げるには、三つの数値をあげる必要があります。

下記のとおり。

・背筋力の向上

・垂直飛びの向上(バネ)

・伏臥上体反らし

なぜ、この三つの数値が重要なのかというと『データ』がでているからです。

根拠があれば信用しやすいですよね。
では、詳しく順番に説明していきます。

背筋力の向上

背筋力の向上は、球速との相関関係があります。
結構有名ですよね。

これは高校野球ドットコムでも紹介されていて、トレーナーの殖栗正登さんが解説しています。

要約すると。

・ピッチング動作において、1番筋力を使う部位

・140キロ以上投げるには、180㎏∼210㎏が必要

上記のとおりです。
背筋力は球速に直結するのです。

では、背筋力をどうやって上げるのか、具体的なトレーニングを紹介していきます。

背筋力を上げるトレーニング

具体的に6種類の背筋メニューを解説しています。

 >> 【投手】球速を上げるための背筋トレーニング6選【背中で変わる】

・デットリフト
・懸垂
・ラットプルダウン
・ベントオーバーローイング
・ワンハンドローイング
・ローイング(マシン)

詳しくは、URL先をご覧ください。

ジャンプ力(バネ)の向上

『垂直飛びの数値』が高いことも、球速に関係します。
簡単に言ったらジャンプ力ですね。

下記のツイートをご覧ください。

上記の棒グラフは、球速との相関関係を示しています。
球速が速い人ほど『垂直飛びの数値』が高いというデータです。

・縦の数値→球速(マイル)

・横の数値→垂直飛びの数値

この研究は、TopVelocityというアメリカのベースボールアカデミーからの発表です。

ジャンプ力向上のトレーニングといっても、『自重』から『重り』を使うものまで、多種多様です。個人的に一番奥が深いところだと思っています。

ジャンプ力を上げるトレーニング

重りを使う種目や自重の種目など、計6種類を解説しています。

【野球】ジャンプ力を上げるトレーニング6選【球速につながる】
【野球】ジャンプ力を上げるトレーニング6選【球速につながる】ジャンプ力を上げると球速が上がるというのは知っていますか?本記事では、ジャンプ力を上げるトレーニングをウエイト編と自重編に分けて6種目紹介しています。ジャンプ力を鍛えて、自分のパフォーマンスをどんどん上げていきましょう。...

ジャンプ力アップには速筋が大事



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伏臥上体反らし

画像

伏臥上体起こしというのは、画像のとおりです。

これが3つ目のポイントです。
理由は下記のとおり。

・最大外旋位に直結する

・胸郭の柔軟性が養われる

こちらも、殖栗さんが仰っている部分です。
YouTubeにて言及されいています。

○○秒あたりですね。

今話題の日本のエースである『山本由伸』投手も、胸郭の柔軟性をトレーニングしています。

 

 
 
 
 
 
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山本由伸:150キロ台中盤の豪速球の秘密 身長178cm, 体重80kg前後とプロ野球選手としては決して大きくない体で150キロ中盤のストレートを9回になっても投げる由伸。 その秘密がこの体操に隠されているかも知れません。 今日も素晴らしい投球でした。 これからも楽しみですね! #オリックスバファローズ #orixbuffaloes #プロ野球 #npb #野球 #baseball #山本由伸 #胸椎 #胸郭 #肩甲骨 #肩関節 #肩 #速球 #直球 #豪速球 #thoracic #thoracicmobility #scapula #scapularmobility #scapularstability #thoracicextension #mobility #mobilitytraining #stability #stabilitytraining #fastball #japanesebaseball

鎌田一生, MS,ATC,CSCS,PES(@issei_kamada_orix_buffaloes)がシェアした投稿 –

これは、山本由伸投手のトレーナーさんの投稿です。
ブリッジが球速に影響する、ということをにおわせています。

伏臥上体起こしの数値を上げるトレーニング

後日更新します。

並行して取り組むべきトレーニング3選

並行して取り組むべきトレーニング3選

優先して行うべきトレーニングを紹介してきました。
ここからは、平行して取り組むべきトレーニングを紹介していきます。

下記のとおり。

・ダッシュ系トレーニング

・体幹トレーニング

・全身の筋力アップ

順番に説明していきます。

ダッシュ系トレーニング

『ピッチャーは走って当たり前!』というのはひと昔前の話です。
ですが、明確にそれを否定することもできないです。

もちろん、長距離走や○○分間走などは、球速には効果はないです。ダルビッシュ選手もそう仰っていましたよね。

※疲労回復などの目的がある場合は除きます。

下記の記事で解説していたりします。

>> 【野球部向け】きつい走り込みを楽にする3つの方法を徹底解説!

しかし、ダッシュのスピードは、球速を高める大きな理由になります。

・神経系システムの発達

・運動能力の向上

・速筋繊維の発達

ダッシュ系トレーニングは、上記の能力の向上を望むことができるのです。
これを見れば『ピッチャーは走って当たり前』だといえます。

ダッシュ系のトレーニングは、フルパワーを使うがゆえに身体に大きな負担がかかります。しかし、その恩恵は大きく『下半身の爆発力』や『無意識時の神経システムの向上』に期待が出来ます。

投球は無意識時の『爆発力』や『神経システム』が使われます。
そこを鍛えられるのが、大きなメリットです。

具体的なメニュー

後日更新します。

ダッシュ系も速筋が大きく関わる

速筋繊維が大いに影響してきます。

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>> 速筋繊維は調べることができる【遺伝子からトレーニングを効率化!】

体幹トレーニング

体幹トレーニング【重要性】

体幹とは画像のとおりです。
誤解しがちですが、腹筋や背筋以外の胸筋なども体幹です。

体幹のコントロールは下半身の次に大切です。

理由は下記のとおり。

・下半身で作ったエネルギーを腕に伝える

・体幹が弱いとエネルギーをロスしてしまう

・体幹の横回転速度が重要

いくら下半身で爆発的なエネルギーを作ったとしても、体幹が弱いと力が逃げてしまうのです。

体幹の横回転速度は重要

具体的な例はこうです。

細長いゴムをグーっと絞ってみてください、パッと離すと素早く元に戻りますよね。では、ティッシュを同じように絞ってください、手を離したらゆっくり戻りますよね。

このように、ある程度の強度がないと『体幹の横回転速度』を上げることが出来ないのです。

ちなみに、『体幹の横回転速度』は球速に強く相関する、との論文をオハイオ州立大学が発表しています。

体幹の重要性は分かっていただけたでしょうか。
では、『体幹の横回転速度』あげるトレーニングを紹介していきます。

体幹の回転速度を上げるトレーニング

後日更新します。

全身の筋力アップ

最後は全身の筋力アップです。

・パフォーマンスを上げる効果

・怪我から体を守る効果

全身の筋力アップには、上記の効果があります。

パフォーマンス面

高校野球ドットコムで殖栗さんが仰っていたように、フィジカルではプロに近づくことが出来ます。

具体的には下記のとおり。

・デットリフト200㎏

・ハーフスクワット200㎏

・ベンチプレス100㎏

・ハイクリーン100㎏

・メディシンボール3㎏バックスロー18m

これぐらいのフィジカルを目標としてほしいです。
プロでは、クリアして当然くらいの数値です。

怪我から体を守る効果

ジャイアンツの坂本選手は、試合後でもウエイトトレーニングをするというのは有名な話です。

・耐久値が上がる

・筋肉は弱る

上記のとおり。

ピッチングをしていて、肘が痛くなったりするのは、握力の低下だったり、インナーマッスルの低下だったりします。

そこで、日ごろからプログラムを組んでトレーニングをしていれば怪我を防ぐことが出来るのです。

具体的な筋力アップメニュー

後日更新します。

まとめ

球速を上げるためのトレーニングとして⑥つ紹介しました。

ピッチャーにおいて、フォームは大事ですが、フィジカルはもっと大事なのです。今一度、トレーニングメニューを見直してみることをおススメします。

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