こんにちは、オケラ(@superokeraburo)です。
ウィンドブレーカー系のウェアが好きです。
特に、ノースフェイスはよく使用しています。
下記の疑問に答えます。
ウィンドブレーカーって洗濯できるの?洗濯したいけど、生地が傷みそうで怖いです。いい方法教えてください。
答えですが、洗濯はできますし、洗濯しないのはマイナスです。
本記事の内容
・洗濯をしないとマズイ理由
・洗濯の手順を解説
この記事では、ノースフェイスのventurejacketを使用して、画像付きで洗濯の手順を解説しています。
また、洗濯をしないとマズイ理由についても触れています。
記事を読み終えれば、ウィンドブレーカーの正しい洗濯法(お手入れ)が分かっていただけます。
それでは見ていきましょう。
※ゴアテックスの洗濯方法とは違いますのでご注意ください。
【ノースフェイス】ウィンドブレーカーは洗濯するべき

「おニューが欲しい」「使い古ししてボロボロになった」「洗濯しても綺麗にならない」という方もいるはず。そんな方はぜひ下記の記事をご覧ください。失敗せずに選ぶことができるはずです。
洗濯しないとマズイの?
結論から言うと、こまめに洗濯するべきです。
理由は下記のとおりです。
皮脂、大気中の汚れが付着
↓
蒸れやすくなる
↓
機能低下
↓
寿命が縮まる
皮脂や大気中の汚れは、生地に大きなダメージをあたえます。
イメージ的には洗濯ダメージ<汚れダメージという感じ。
汚れは機能低下の原因
レインジャケットには防水性透湿機能が備わっています。
外からの水分を弾き、中からの水分(汗)を外に出す機能。簡単に説明すると汗で蒸れにくくする機能ということです。
しかし、雨や大気中に含まれる汚れが生地に付着すると、内側の水分を外に逃がすことが出来ず機能低下に繋がるのです。
ですから、機能低下を招かないよう、こまめに洗濯するべきなんです。
僕自身の体験談
ぶっちゃけ、洗濯頻度はかなり少ない状態でした。
洗濯したほうが生地が傷むのではないか?という疑問があったからです。
洗濯によってダメージを与えるくらいならしないほうがいいと考えていました。
しかし、大手ブランドの記事を見て改心しました。
大手ブランドも洗濯推奨
大手アウトドアブランドのmont-bell、Patagonia、THE NORTH FACEではこまめに洗濯することを推奨しています。
・汚れは機能低下に
・洗濯ダメージ(小)
・大手ブランド推奨
上記の事実を突きつけられたため
雨に濡れた日、居酒屋に着ていった日、風の強い日に屋外にいた時など気になったときは洗濯をするようにしています。
それでは実際の手順を解説していきます。
【ノースフェイス】ウィンドブレーカーの洗濯手順

大方の手順を確認します。
①前準備
②洗い
③すすぎ
④乾燥
⑤陰干し
①から解説していきます。
①:前準備

まず洗濯の前に必ず、洗濯表示を確認してください。
なかには、水洗いできないものもあるためしっかり確認しておきましょう。
用意するもの
・エマールなどの中性洗剤
・洗濯ネット
・タオル
気を付けてほしいポイントが洗剤の種類です。
普段使いの洗剤や、柔軟剤はNGです。機能低下につながります。

今回は、エマール(中性洗剤)を使用しました。
もっと大事に洗いたいよって人はNIKWAXなどのウェア専用洗剤をおすすめします。
②:洗い
実際に洗っていきます。
※洗濯機を使用する方法もありますが、個人的に手洗いを推奨します。理由は、洗濯機を使用するとジャケットが水をはじくので洗剤の効果があまりないと感じたためです。
手洗いなので、浴槽にお湯を張ります。
【注意点】
・チャックは全て閉める
・ぬるま湯
上記が注意点になります。
けっこう気を付けたほうがいい部分ですので解説します。
チャックは全て閉める
チャックを閉めることにより形の崩れを防ぎます。
ポケットのチャックなどすべてのチャックを閉めてください。
ぬるま湯
お湯は生地にダメージを与える恐れがあるため、体温くらいが適温です。
また、ぬるま湯にすることにより、皮脂など汚れが落ちやすくなる利点もあります。

少しなじませたら、水量に合わせてエマールを入れます。
おすすめの洗い方:押し洗い
いろんな方向からギューッと押して洗いましょう。
無駄な摩擦は生地に悪影響です。
③:すすぎ
次はすすぎです。
洗い残しがあると機能低下に繋がります。ここが一番大事な工程です。
今回は、二回に分けて行いました。
すすぎ1回目

洗っていたぬるま湯を入れ替え、丁寧にすすぎます。
この時もぬるま湯が好ましいです。
2回ほど繰り返します。ここはざっくりで大丈夫です。
すすぎ2回目

二回目は洗濯機のすすぎモードを使い、確実に洗剤を落としきります。
・洗濯ネットに必ず入れる
・脱水はかけない
洗濯ネットには、必ず入れましょう。
無駄なダメージから守ることができます。
脱水はNG
ジャケットの性質上、水をはじくのでジャケットにも洗濯機にも負担がかかります。
この注意点を守れば大丈夫です。簡単ですよね!
④:乾燥

すすぎが終わったら洗濯機から取り出します。
ここでタオルの出番
ここでタオルの出番です。
洗濯ネットからジャケットを取り出し、全体の水分を取ってあげましょう。
水分が取れたら、もう一度ネットに入れ、乾燥機にかけます。
乾燥機で熱処理を加えることで撥水機能を復活させます。
※洗濯表示が可能な場合(負荷の場合は、タオルで水分を取り自然乾燥という流れになります。)
⑤:陰干し

最後は、風通しの良い日陰で干して終わりです。
この時点でほぼ元通りになっています。
撥水機能を高めたい場合、ここのタイミングで撥水スプレーを使います。
おすすめはNIKWAXの撥水スプレーです。
↓下記はスプレータイプです。仕上げ用みたいな感じ。
洗濯完了:まとめ
以上が、ウィンドブレーカーの洗濯の手順です。
要点をまとめます。
・ウィンドブレーカーは洗濯するべき
・手順通りに進めれば簡単
セルフクリーニングなのでコスパもよいですし、注意点を守れば失敗することもないので是非参考にしてみてください!
※どうしても、汚れが落ちないときや撥水スプレーが効かないというときは、販売元やクリーニング店に問い合わせるようにしましょう。
レビュー記事:【ランドリーバスケットの体験談】ダウンやウェアなどのアウターに最適
洗濯が面倒だったり、汚れが落ちるか心配!というときは思い切ってクリーニングに任せてみるのも手ですね。
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