こんにちは、オケラ(@superokeraburo)です。
下記の疑問に答えます。
ノースフェイスはみんな着ているし、かぶる率も高いです。ダサいという意見もありますし…。もう、流行は終わったのでしょうか?
答えはNOです!まだまだ流行ります。
本記事の内容
・ノースフェイスの流行について分析
・ノースフェイスの流行が終わりそうだとして
この記事を書いている僕は、ノースフェイスのコレクターです。2年で20種類以上の製品を集めました。
この記事では、流行というモヤモヤしたものや「流行はまだ終わらない」根拠などを掘り下げていきます。
本記事を読み終えれば、モヤモヤとしたものが晴れるのではないでしょうか。
あ、ちなみに【ノースフェイスがダサい】と感じている人向けの記事もあるので、もしよかったら。
ノースフェイスの流行について分析

実際にとったデータをもとに、流行について分析します。
・流行り始めはいつ?
・データをみる
・主観的に分析
上から順番に、解説していきます。
データサイエンティストみたいに「○○分析」みたいなのができれば、もっと分かりやすいと思うのですが、あいにく難しすぎましたw
なので『そこ』については、突っ込まないでください。
まずは、分析に入る前に、いつから流行し始めたの?というところを明らかにしていきます。
いつから流行り始めたのか?
ググって調べた結果、2018~流行り始めたとあります。
流行り始めた背景
背景には2つのポイントがありそうです。
・90sへの回帰
・消費動向の変化
具体的には下記のとおり。
トレンドが、90年代のカルチャーへの回帰が再燃したため。
ファストファッションよりもアウトドアブランドの機能性がウケた。
アウトドア製品はものがいいですからね。
ターゲット戦略
下記は、ノースフェイス事業部事業副部長のインタビュー記事より抜粋した文です。
これからは「アウトドアマーケット」での立ち位置を改めてブラッシュアップすると共に「女性マーケットの拡張」や「若いジェネレーション」をキーワードに様々な仕掛けを実行していきたいと考えています。 -FASHIONSNAP.COMより抜粋
これがすごいのは、2018年4月時点での記事だからです。
思惑通り、韓国ファッションや人気インスタグラマーの着用などにより、若いジェネレーションへの訴求に成功しました。
緻密なマーケティング戦略があっての流行だということがよく分かります。
流行の根拠
実際に、そのような戦略は結果として表れています。
下記の画像をご覧ください。

一目瞭然ですが、流行は売り上げにも大きく出ています。
残念ながら2020年次のデータはまだ出ていませんが、2018~2019に流行ったという根拠には十分なるでしょう。
【補足】
※2018(3月時点)~2019(3月時点)というのは、17ss17fw~18ss18fwという意味です。
実際にアンケートをとってみた
2018~2019に流行があったということは分かりました。ですが、本題は現在の流行は?ということです。
・IR(GOLDWIN)
InstagramとTwitterはアンケート機能です。IRとはGOLDWINが発表する公式データのことです。
※IR=投資家向け広報
すいません、僕の力不足で60票しか得られませんでした。
またやるつもりですので、協力してくれる方フォローお待ちしています。
すいません、こちらも僕の力不足です。
66票しか獲得できませんでした。

ちなみに日本において最も、使われているSNSはインスタグラムです。
結果について、異論反論がある方は、Instagramのフォローをよろしくお願いします。
GOLDWIN
ゴールドウィンのIRデータ
2020年(19ss~19fw)のIRデータはまだ出ておりませんので、3月に出たタイミングでリライトしようと思います。
アンケートに関しての感想と今後の予想
※Instagram&Twitterでのアンケートは2020年2月時点のもの
下記の画像をご覧ください。

上記の画像は、ミレニアム世代(20~34男女)のSNS利用者のパーソナリティーです。
どういう人が、どのSNSをつかっているかというものです。
感想
アンケートが2月と春に差し掛かる時期なのもありますが、Twitterは冷ややかな結果なのに対し、真逆の結果となったInstagramでした。
個人的には”Instagram”が全てなのかなといった感想です。
なぜなら、”ブランド物”や”新しいもの”好きといった消費傾向がある若い世代からの支持が物語っているから。
人気インスタグラマーや芸能人の着用から憧れを持つことが多いような印象を受けます。
流行は終わったのか?
答えはNOです。流行が終わるどころか「3期連続の最高益更新」です。
※2020/11/09
上記はTBSでノースフェイスについて特集が組まれたニュースです。
内容をまとめると下記のとおり。
・アパレル不況も成長
・幅広い層からの支持を集める
・ブランド価値を守る戦略
「無駄なものを買わずに長く愛着を持って使いたい」アウトドアウェアの機能性や飽きのこないデザイン性が受けているとのこと。
男性中心のブランドから女性の客層が広がり、アウトドアから自然と共存するライフスタイルの考え方が浸透しつつあるようです。
今後の予想:まだまだ流行る!
僕はまだまだ流行っていくのではないかと予想します。
「無駄なものを買わずに長く愛着を持って使いたい」
これはまさに、安物買いの銭失いとは対照的な考え方。いいものを長く使いたい!という人が増えるのも納得です。少し奮発しても機能性が良いものを買いたいですからね。
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【本質論】ノースフェイスの流行が終わりそうだとして

では、流行が終わりそうだとして考えてみましょう。あなたがノースフェイスを買う理由はなんですか?
・かっこいいから?
・イケているから?
・流行っているから?
人それぞれ理由はあると思います。
関連≫ パタゴニアが流行りすぎな理由3つ
ここからは、「本当に好きな物に流行りは関係ないでしょ」という本質論を展開してみようと思います。
下記の3つを掘り下げます。
・「流行っているから買う」は失敗する
・好きなら流行りとか関係ない
・コアなファンは残り続ける
上から順番にいきます。
「流行っているから買う」は失敗する
「流行っているから買う」というのは、やめておいた方がいいです。
なぜなら、流行りはこれから収束していくから。具体的に下記のとおりです。
【例】
「ノースフェイス流行っているから買おうかな?」
購入する基準が、「流行」だけの場合は、確実に辞めておくべきですね。
なにごとにも共通しますが、流行りに流されるのは危険です。
好きなら流行りとか関係ない
結論ですが、本当に好きな物に流行りは関係ないでしょってことです。
・これほしい
・これ好き
・これかっこいい
上記の人に、流行りとか関係ないですよね。
流行が過ぎたからといって、「前より買いやすくなったしいいや」っていうマインドにしかならないのです。
コアなファンは残り続ける
コアなファンは残り続けます。
ノースフェイスのマーケティングが本当にうまいので、そこら辺のブランディングはしっかりしています。
例えば人気商品
実際に、毎年買っている猛者もいます。新色が出たから買うみたいなひとです。
・かっこいい
・イケてる
購入基準が、流行ではないですよね。
人気商品に希少価値を持たせる→ブランディングがうまいため、毎年レアだから買おうというふうに思うのです。
たとえ、流行が終わったとしても、コアなファンは残り続けるでしょう。
まとめ
要点をまとめます。
・流行は終わっていない
・近いうちに終わる「予想」
・好きな物に流行とか関係ない
上記のとおり。
ノースフェイスの流行について、モヤモヤとしていたものが晴れたのではないでしょうか?
モヤモヤとしていたものが晴れたらうれしいです。
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